Pythonで日経平均を見る👀
こんにちは!若葉のマフィンです!
ここ最近日経平均の動きがかなり激しいですね💦
先日11月13日の急落もなかなかの見ものでした
さて、そんな日経平均ですが、もちろん各種ウェブサイトで公開はされていますが、 基本的には単調な時系列のグラフでお好みの解析にはなかなか使えません...
そこで、今回はPythonさんで日経平均のデータをダウンロードする方法をみなさんと共有したいと思います! (これで独自の解析ができるので、がっぽがっぽ儲けるぞ笑)
(※この記事の内容をご自身で試す場合は自己責任でお願いします)
pandas-datareaderとは
pandas-datareaderとは、Pythonのライブラリの1つで、インターネット上に存在する様々なデータにアクセスし手元のマシンにダウンロードしてくるためのものです。
もともとはpandasと呼ばれる数表や時系列データといったデータを扱うためのライブラリのモジュールpandas.ioの中にあったのですが、それが独立してpandas-datareaderという名前で提供されているようです!
pandas-datareader — pandas-datareader 0.6.0 documentation
pandas-datareaderの導入
さて、このpandas-datareaderを導入するのは非常に簡単です!
以前の記事
の中でもご紹介しましたAnacondaを使うのであれば
conda install pandas-datareader
でOKです!また、Anacondaを使っていない方もpipを使って
pip install pandas-datareader
と叩いていただければ簡単に導入できます!(依存関係については上述のドキュメンテーション参照)
注意事項(2018/12/16追記)
pandas-datareader
をimportする際にpandas
のバージョンによってはis_like_list
周りでエラーが生じる可能性があります。この際はpandas-datareader
のインストールの方法を変えることにより解決します。具体的には下記のサイトを参考にしていただければと思います。
pandas-datareaderを使って日経平均のデータをダウンロード
では早速、pandas-datareaderを使って、ここ1年間程度の日経平均をダウンロードしてみましょう!
まずはライブラリ
import pandas_datareader.data as web from datetime import datetime import matplotlib.pyplot as plt
続いてpandas-datareaderで日経平均を過去1年分ダウンロード
df = web.DataReader( 'NIKKEI225', # 日経平均225の指定 'fred', # ダウンロード元 datetime(2017, 11, 14), # 開始日指定 datetime(2018, 11, 14) # 終了日 )
これでダウンロードまでOKです。ダウンロード元は
さんを選ばせていただきました!
というわけで、最初に本日(11/14)の日経平均の終値を見ましょう!
df.loc["2018-11-14"]
NIKKEI225 21846.48 Name: 2018-11-14 00:00:00, dtype: float64
なるほど。これは確かにGoogle先生の返事と一致。そして、グラフのplot
df.plot(marker="o")
おー!ここ一年間の日経平均の様子がよくわかりますね!
2月の暴落に、10月の暴落。確かにありましたねー💦
まとめ
というわけで今回の記事ではPythonのライブラリpandas-datareaderを使って日経平均を見る方法についてお伝えいたしました! 問題点のご指摘やご意見等ございましたらぜひコメントのほどよろしくお願いします!
今回はここまで! 次回はこのダウンロードしたデータを使って少しデータの性質を眺めてみたいと思います! ではでは、次回以降もよろしくお願いします!