若葉の技術メモ

コンピュータやプログラミングに関して調べたり、取り組んだりしたことをまとめる若葉のノート📓。コンピュータ・プログラミング初めてって方も一緒に勉強していきましょう!初心は大事!いつでも若葉☘のような意気込みで!

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コンピュータやプログラミング・数理に関して調べたり、取り組んだりしたことをまとめる若葉のノート。

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初心は大事!いつでも若葉☘のような意気込みで!

1番オススメのEmacsのテーマ!:Zenburn

Emacsのテーマって悩みますよね?

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  • 黒基調がいいかなー

  • 明るくすると目が疲れないかな?

  • できるだけハイライトが見やすいものがいいな

とか色々考えるところがあります。私も定期的にEmacsのテーマ悩んじゃいます...💦

私も真剣に悩んだ結果、今まで使ってきたZenburnが一番いいやってなりました笑

ということで、今回は私が一番オススメするテーマZenburnの入れ方についてご紹介します。

※この記事の内容をご自身で試される場合は自己責任でお願いします


Zenburn

Zenburnは、もともとJani Nurminenさんによって作れらたVimと呼ばれるエディタのテーマです。

http://kippura.org/zenburnpage/kippura.org

そして、それをBozhidar BatsovさんがEmacsにもということでEmacs用のテーマになったようです。

github.com

このZenburn、何がいいと言いますとコントラストが大きすぎず、目に非常に優しいというところです。

例えば、デフォルトのEmacsだとこんな感じ。

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C言語Pythonももついでに。

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うん。なかなか強烈な色使いですね💦それがZenburnだと、

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非常に見やすく、目にも優しそうです! シンタックスハイライトも全く苦になりません! 特に明るめの緑色をベースにした黄色系のシンタックスハイライトなど最高です! 私も比較的長時間画面を見続けることが多いのですが、このZenburnだとほとんど疲れを感じません!

つまり、Zenburn for Emacsとは、Emacsで長時間コーディングする方のための、目の疲れ知らずなデザインということですね!

ま、色々と調べてみてもこのZenburnが一番自分に向いている気がします。

https://pawelbx.github.io/emacs-theme-gallery/pawelbx.github.io

上のリンクでは61個くらいのテーマが紹介されていましたが、私は断然Zenburnをオススメします!

Zenburnの入れ方

ということで、Zenburnの入れ方をご紹介しましょう!入れ方は2つあります。

環境

私が使っているEmacsは先日最新(2018年12月)のものを入れたのでv26.1です。

wakaba-mafin.hatenablog.com

ですが、公式のサイトを見てみるとEmacs24.1以上であれば大丈夫のようです!

(テーマフレームワークが導入されたのが24.1だからかな?)

自身でダウンロードして入れる場合

自分で入れる場合は.elファイルをダウンロードしてくる必要があります。まずは

github.com

からzenburn-theme.elをダウンロードしましょう!

git clone https://github.com/bbatsov/zenburn-emacs.git zenburn-directory

でcloneしちゃうのもあり。 そして、~/.emacs.d/themes/zenburn-theme.elを移動します。

最後に、~/.emacs.d/init.el

(add-to-list 'custom-theme-load-path "~/.emacs.d/themes/")

と書き込みます。ターミナルで

echo "(add-to-list 'custom-theme-load-path \"~/.emacs.d/themes/\")" >> ~/.emacs.d/init.el

と叩いてもOKです。そして、Emacsを開いて

M-x load-theme RET zenburn

とキーを叩けば、テーマが反映されます。

package.elを利用して入れる場合

さて、上は少し面倒な方法でした。今度はEmacsで閉じた形でZenburnを入れる方法をご紹介します!(上の方法よりもオススメ!

Zenburnをpackage.elを使って入れる場合はMELPAから入れます。 というわけで、まずはMELPAの準備。~/.emacs.d/init.el

(require 'package)
(add-to-list 'package-archives '("melpa" . "https://melpa.org/packages/"))
(fset 'package-desc-vers 'package--ac-desc-version)
(package-initialise)

と書き込めば準備完了。そして、Emacsを開いて

M-x package-install zenburn-theme

とキーを叩けばOK。これでダウンロードできます。最後に、再び~/.emacs.d/init.el

(load-theme 'zenburn t)

と書き込めば、Emacs起動時にZenburnが適用されます!

まとめ

さて、今回は私が最もオススメするEmacsのテーマZenburnの入れ方についてご紹介しました!

Emacsの拡張性は非常に高いので、こちらのZenburnもご自身で改良することができます。 今回の記事でEmacsを使っている方のEmacsライフが豊かなものになれば嬉しいです!

間違いのご指摘やご意見・ご質問などございましたら、お気軽にコメントのほどよろしくお願いします!